2010年8月31日火曜日

相模原市の廃校利用施設の視察及び国会議員との意見交換会









調査目的:
 
竹田小学校の休校により、今後は地域の活性化対策として、施設管理の課題として、建物活用が問われるとこであるので、先進の例を調査研究する。また、国会議員との意見交換を行い、市政の円滑な発展の一助とする。


調査期日: 平成22年5月25日(火)26日(水) 

調査地 : 25日-神奈川県相模原市藤野町沢井936「ふじの体験の森」
       26日-衆議院議員会館

調査参加者: 山本洋次、岡本正義、山田栄、広瀬潤一、橋本充雄、伊藤聖一
          田中哲治、上出純宏、古屋信二  計 9名




5月25日(火)午前8時過ぎに坂井市役所をバスで出発し、小松空港から羽田空港へ飛び、チャーターしたバスで午後1時30分に相模原湖の近くにある『ふじの体験の森 やませみ』に到着。

この3月で休校になった坂井市立竹田小学校の利活用を研究しようと
廃校を改修して「自然体験学習施設」としてこの4月にオープンしたばかりの
神奈川県相模原市立『ふじの体験の森 やませみ』を研修しました。

相模原市は人口が約71万人。この4月から政令指定都市に昇格。
もう10万人増えれば、福井県の人口と同じになってしまいますね。
その山の中にいると、相模原市が71万人もの人口を抱えているというのもピンときません。
この施設がある藤野地区は、平成19年に相模原市に吸収合併されました。

相模原市には、相模川の自然環境に身を置いて、野外学習を体験する宿泊研修施設として
『相模川ビレッジ若あゆ』というものが既にあり、学校と連携した活動プログラムを組んで
市内の小中学校の児童生徒を受け入れていましたが、
合併により、小学校が72校、中学校が39校と増加したことにより、
受け入れるキャパがフローすることになったので、
急遽、藤野地区の澤井小学校を改修して、『ふじの体験の森 やませみ』としたのです。

市の正職員が4名のほか、プロパーなど5名を加えた計9名で運営に当たっています。




さすがに最新の施設です。そつが無く、効率的に設備が備わっています。


改修費用は5億1千万円とか。

専従の社会教育主事の方からいろいろなお話を聞いてみると、
近所の方々も子ども達の声が里に響き渡るのが嬉しくて、
調理や野外活動に大変協力してもらっているそうです。
先ずは地域の理解と運営のおける連携ですね。
参考になりました。

現在のところ、竹田小学校は休校扱いなので、別途利用は出来ません。
一旦、廃校にならないと別途活用は出来ないのです。
しかし、このままに放置すると建物はどんどん劣化が進みますので
なるべく早い対応が必要かと考えます。



5月26日(水)午前9時30分にホテルをバスで出発し、横浜市内の各所を見学、都市計画のあり方について会派のメンバーで議論しました。


そこから衆議院議員会館へ向かい、午後1時過ぎに到着。





まずは山本拓国会議員の事務所を訪れ、坂井市の政治状況を報告し、国政の現状との関連を意見交換しました。続いて、鈴木宗男国会議員を訪問、外務委員長室で面談。やはり、坂井市の政治状況と政治課題を説明し、理解と協力を求めました。

午後3時過ぎに衆議院議員会館を去って、帰路に着き、羽田空港から空路小松空港へ飛び、午後7時に坂井市役所に到着して解散しました。

2010年8月9日月曜日

新政会の結成

4月18日の選挙が終わってから10日を過ぎた4月28日の午後。
坂井市役所の一角に10人が集い、
岡本正義議員を会長とする会派を結成することになり
議論の中から「新政会」という会派名が提案され、
ここに坂本市政の第2期にスタートにあたって
坂井市議会における最大会派「新政会」が誕生しました。

このホームページのトップページに掲げたとおり、
市民の皆様の幸せを願って、
潤いのある政策を提案していきますので、ご期待ください。