2013年1月18日金曜日

B-1グランプリの会場へ

平成24年10月20日(土)

福岡県北九州市で開かれているB-1グランプリの現地の動向 を知るために


上出純宏議員と古屋信二議員が に会場へ向かいました。 

その前日に総務教育常任委員会の東京横浜方面の行政視察に出かけていましたので、

帰途に分かれて、午後9時過ぎに博多駅近辺の宿泊地に入りました。

坂井市では、商工会青年部が主体となって「越前坂井あなたの蕎麦で辛味隊」が結成され、

御当地グルメ「越前坂井辛味蕎麦」を売り出し中です。

それは、御当地グルメの情報発信力と影響力の大きさが、

地域経済の活性化につながっているためです。

今回は、B-1グランプリの本大会が北九州市で開かれるということで、

その現場を実際に目で見て確認し、

今後の坂井市の取組の参考にしたいと考えての調査視察でした。

B-1グランプリ出店者や全国からの参加者によって北九州市内のホテルは満席で

北九州には泊まれなかったのです。既に熱気を感じました。


【10月20日】


午前8時ホテル出発。博多と小倉は、福井と金沢よりやや遠いくらいなんですね。

もっと近いのかと思いました。

午前10時北九州市勝山公園に到着。立派な公園です。

北九州市は政令指定都市だけに、さすがにと市整備の規模が大きい。 


ここで、坂井市から有志参加した

商工会青年部『越前坂井あなたの蕎麦で辛味隊』一行と合流。
開場時間は午前10時ということなので、その時間に合わせて会場入りしましたが、

開場待ちのお客様で既に大賑わいで列ができていました。

さすがに本大会だけのことはあり、

その後も時間が経つと共に、入場者はものすごいことになり、

結果的に土曜日曜の二日間で61万人の動員だそうです。

会場スタッフにヒヤリングをしてみると、

市内の金融機関の職員は全員ボランティアに出動だそうです。

ほかにも大学生などがボランティアに参加してました。

この本大会は、人出がはんぱではないので、

事故の無いように、トラブルが起こっても減災にとどまるように、

かなりシミュレーションされたようです。

地域全体のバックアップがこの大会を成功させる原動力となっているのは

一目でわかりました。

さて、坂井市ではこの本選はできるでしょうか。たぶんできません。

というのは、この本大会は交通アクセスがいいところで、

誰もがわかりやすく、商業に潤いがもたらせる事が開催条件にあるようです。

坂井市は交通アクセスの良いところに大きな広場がありません。

北九州市の勝山公園は大会場ですから本大会が開けてます。

でも本大会ではなく、中部大会とか地方大会は開かれそうです。

なんとか、「越前坂井辛味蕎麦」をご当地グルメとして売り出し、

脚光を浴びるような方策を行政支援として検討すべきだと思いました。

要は、地域が価値観を同じにしてボランティアしたくなるほどの

志の高いイベントにすることが肝心と考えました。

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